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2010年8月1日

システムトレードと裁量トレード

Filed under: コラム — admin @ 8:11 PM

トレードの方法に、システムトレードと裁量トレードというのがあります。

システムトレードというのは、一定のルールに基づいて取引を行うことです。

裁量トレードとは、システムトレードとは反して、個人的な感情によって取引を行うことを言います。

システムトレードは、客観的な目線から行えるので欲や感情に囚われることなく売買が行うことができます。

また、ルールに則って行うので、自動的に売買するシステムを採用することもできます。

しかし、急激な相場の変動には対応しきれないという部分があります。

裁量トレードには、急激な相場の変動に対応することができたり、柔軟な取引が行える特徴があります。

しかし、裁量トレードを行うにはそれなりの経験が必要となります。

欲や感情といった部分を自分でコントロールし、損をしないようしなければいけません。

一見システムトレードの方が、一定のルールに則って取引を行うので失敗が少ないような気もします。

しかし、ルールがあることで自分の感情とは反した取引になってしまうこともあるのです。

どちらにもメリットもデメリットもあるので、どちらの方が勝てるということはありません。

自分に合うトレード方法で行うことが一番大切なのです。

でも、初心者の場合はシステムトレードから始める方が良いかもしれません。

裁量は、相場をみる力、自分なりの解釈でタイミングを見て売買を行ったり、自分の直感を信じて取引を行うことも必要となります。

システムトレードで経験を積んでから、裁量トレードに移行するのもありです。

実際、取引のおもしろさ、醍醐味を味わえるのは裁量トレードなのかもしれませんね。

2010年7月19日

リスクマネジメント〜世の中はなかなかうまくいかない〜

Filed under: コラム — admin @ 9:20 PM

「時代の波長と私は合っただけなんです」

「知らない間にお金がガンガン入ってくるようになりました」

投資系の雑誌などに時々踊る文句ですが、ちょっと胡散臭いですよね。

でも、各種投資と言うのは、実際このようなものらしいです。

自分がたまたま勝っていたちいさな工場の株が今ではかなりの優良株に・・・など。

世の中には運の強い人もいるものです。

しかし、その人にとっての投資は運に任せただけのものだったのでしょうか。

多分違うはずです。

おそらくは・・・。

何故なら、勘だけでのし上がれる人はなかなかいないからです。

その為には前述したような日々のニュースに耳を傾け、経験を多く積むことが何よりも大切です。

まずは世界をよく知り、投資先の会社を大好きになる事。

これが投資性向の秘訣の一つです。

また投資は、先見の目を持つことが大切です。

ですから結局は最後に経験がものを言います。

・5年後、10年後、この会社はどのような活躍をするのだろうか

・どんな功績をあげられるだろうか

何年もたって初めてそれが実現した時、あなたはあの高揚感をきっと味わう事でしょう。

2010年7月18日

不動産投資〜物件選択は慎重に〜

Filed under: コラム — admin @ 6:05 AM

マンション・土地・店舗・一戸建てなど、多岐にわたる不動産に投資し、賃貸による収益を上げようと考える方も少なくないのではないでしょうか。

老後はマンションオーナーになりたいという話も耳にします。

しかし、不動産という大きなもの。

間違いなくその物件が収益を上げられるかは立地・交通アクセス・間取りなど、その時に欲しいと思ってもらえる物件を持っているかが大きく作用します。

結局は需要に対する供給体制ができていることが第一条件と言う事に変わりありません。

まず、不動産に投資するのなら一番最初に立地を考えましょう。

中心都市に近過ぎると、建築費用や自己資金の準備段階で挫折する場合があります。

また、せっかく賃貸顧客が入ったとしても減価償却までに時間を要し、結局は何のために買ったか分からなくなります。

まず大切なのは、交通の便の良い中心都市から遠からず近からずにある物件を選び、値段の割に得をしていると顧客が思える内装づくりを心がけましょう。

水廻りや設備などの部分に顧客の目は行きがちです。

本来ならば材料などにお金をかけるところ、この場合は設備投資に当てましょう。

これで顧客の心をゲットして、長く快適に住んでもらえるアフターフォロー体制が整っていれば文句のつけどころがありません。

物件投資をお考えの場合は是非ご参考までに。

2010年7月13日

マンションを建てよう〜利回りは大丈夫?〜

Filed under: コラム — admin @ 4:28 PM

老後の蓄えもあるし、今のうちにマンションでも建てよう。

そんな風に考えている方、いらっしゃるのでは。

でも焦りは禁物です。

大きな物件を手掛ける場合、それなりの資金が必要ですし、何よりその物件が減価償却ができる上に利益も発生できるものでなければなりません。

結構ハードです。

しかし、その方法を教えてくれる人がいます。

当たり前ですが、不動産業者です。

それから、周りの環境が教えてくれます。

たとえば極端な話ですが人口も、就学児童数も、民家もない田舎に高層マンションを建てても無駄になります。

需要がない為です。

反対にせっかく需要が見込めそうな場所でも、賃料が高すぎてはもったいなくなります。

まずはニーズを聞きこむ事。

これが一番です。

例えば学生街の近くに賃貸を建てるのなら、家賃は安い方が喜ばれますし、広さは極端に求められない為1Kの部屋でも事欠きません。

逆に商業地。

特に中央付近に建設するのであれば、生活水準と価格帯を見あったものにしてあげなければ、選択枠からは外されてしまいます。

まず何よりも自分がその街で暮らす時にどんな家なら借りたいか。

考えてみるといいかもしれませんね。

2010年7月6日

投資のイロハ〜リスク対リターンについて〜

Filed under: コラム — admin @ 6:55 PM

「FXを始めようと思います」

「為替取引でも使用かな」

こんな言葉を聞きます。

事実株を所有し、それによって配当を受けている方も多いのでは?

株は本来その会社への投資であり、その会社が投資に見あった成果を上げることが前提です。

でも、株・為替などの取り引きには大きなリスクも伴います。

それが変動です。

市場の相場が変動すると大きな損出が出たり、場合によっては投資していた会社自身が倒産をしてしまうといったケースも少なくありません。

しかし、リスクが大きい分優良株を購入していた場合にはリターンも大きく、手っ取り早い利益の確保を目的に取引を行う一般の方も多いようです。

株を買うのには円相場の推移を見守る必要があります。

今は世界的にかなり経済が荒れているので、今の状態で突然大きな株を買いこむのは危険が伴いますが、優良企業や特に名の知れた企業の株を買える可能性がある時は、相場が安い時を見計らって購入を行うべきでしょう。

各社銀行・証券会社などが初めての方にもわかりやすく説明してくれ、購入までの手続きも取って頂けるでしょう。

もうひとつ気にかけるべきは世界情勢です。

海外で起きた内紛などによって売り注文が殺到した場合(ちょうど今はその状態ですが)、円相場もぐらつく場合があります。

小さな波紋が大きな波を生むこともあります。

時事ニュースなどは必ずチェックしましょう。

何をするのもタイミングとあなたの先見の目。

まずはリスクの大きなFXなどからではなく、株取引から始めてみては?

2010年7月4日

建売物件を所有する〜新築は、1年までです〜

Filed under: コラム — admin @ 4:45 PM

「新築建売物件好評分譲中」という広告を見かけます。

新築と言われるからには新しいのでしょう。

では、新築がどれくらいの期間の物件かご存知ですか?

法的に定められた新築は、人が居住したことがない築1年未満の物件を差します。

と言う事は、この分譲物件は築1年未満で人が住んだことがない物件となります。

では2年目に突入したら?

有無を言わさず未入居物件、つまり中古物件と同じ程度しか価値がないとみなされます。

では、このような分譲住宅に投資をする場合ですが、この場、かなりのリスクが伴うと言えます。

物件の老朽化が始まると同時に、資産価値も半分以下になっています。

分譲の為に2000万で建物を建て、1000万の土地を買ったとして、それが1年以内に売れなければ建物の資産価値は1000万しかないという実に悲惨な話が待っています。

いわゆる、土地の価格については評価額などによって変動する場合があるんですね。

もしも、自分の持っている山などを分譲地として切り売りするとしても同じです。

その土地を改良したり、販売の為に不動産業者に委託したり・・・。

ともかく投資にお金がかかって減価償却ができない可能性もあります。

不動産投資を考えるのならば、賃貸物件やマンションなどにする方が賢明でしょう。

2010年6月24日

株式上場するか否か

Filed under: コラム — admin @ 5:41 AM

株式に詳しくない人、興味がない人でも、大きな会社ほど株式上場しているだろう、ということはなんとなくお分かりだと思います。

株式に上場するかしないかは、会社の経営にも大きく関わってくるのですが、「上場」と「非上場」の違いはお分かりですか?

簡単にいうと、「公」か「私」かということです。

もちろん「公」が上場企業であり、不特定多数の人からの出資をもらっているわけです。

上場企業の株式は、一般に公開されていて、証券会社に口座を持っている人であれば誰でも買うことができるものです。

対して「私」である非上場企業は、その企業の知り合いなど顔が知れたひとのみ、あるいは企業が100%資本出資を行っているという企業ですね。

上場すると、かなりの金額の資本金を調達できますし、企業の知名度、信用力などがあがるというメリットがあります。

それならすべての企業が上場すればいいのに…なんて声も聞こえてきそうですが、実は敢えて「非上場」を貫いている企業もあるのですよ。

その理由として、上場した場合、個人株主やいろいろな法人などからうるさい注文がつくのを避けるためという点や、株を買い占められて会社そのものを乗っ取られることを防ぐという防衛の点ということもあります。

案外、身近にある大手企業でも非上場企業があるかもしれませんね。

2010年6月21日

連結決算とは

Filed under: コラム — admin @ 3:41 AM

株式投資を行っている方、そうでない方に関わらず、ニュースなどで「連結決算」という言葉を聞くことがあるでしょう。

「連結決算」とは、企業グループの実像を示すため重要視されるもので、親会社だけでなく、国内外の子会社などの業績動向も反映した決算をいいます。

企業には、まず親会社があり、子会社あるいは関連会社などを含めた、1つの企業グループを形成しているケースが多いですね。

こういったケースでは、まず親会社が自社単独で決算して財務諸表を作成し、次に子会社・関連会社を含めた決算を行うのが通常で、これを「連結決算」というのです。

この「連結決算」は2000年3月期決算から本格的に導入され、単独決算・連結決算の発表が義務付けられました。

この裏側には、親会社が業務の失敗などで多額の損失を出した時、その損失を子会社に回して親会社の決算から切り離すといった決算操作が難しくなるため、企業の実態がより正確に反映できるというメリットがあるのです。

投資家としては親会社・子会社をあわせて評価できますし、本当の企業の姿が見えますからありがたいですね。

また米国や英国では連結決算が一般的になっているため、企業の国際競争力の比較の材料にもなるのですよ。

2010年6月14日

流通市場のあれこれ

Filed under: コラム — admin @ 5:44 PM

先日面白い質問を受けました。

その質問とは、

「東証、ジャスダックなど株式市場は数種類ありますが、上場した企業はどのようにふりわけられるのですか?」

というものでした。

確かにそのような疑問を抱くかもしれませんので、今回お話しさせていただきます。

日本には3大取引所と呼ばれる「東京・大阪・名古屋証券取引所」の他に、地方取引所である「札幌・福岡証券取引所」があり、新興取引所のジャスダック証券取引所、東証マザーズ、ヘラクレスなどがあります。

上場しようと決めた企業は、これらの株式市場のうちどの取引所にするかを選んで上場するのです。

つまり、振り分けられるのではなく選んで上場するというわけですね。

恐らく上場を決めたどの企業も、東証に上場したいと思っているでしょう。

しかし東証に上場するには、時価総額や純資産、利益などに関するかなり厳しい条件があるので、簡単に東証上場は叶いません。

また、仮に東証に上場できたとしても、その後のチェックや審査などの厳しさは続行しているので、経営状態によっては上場廃止になることも考えられるのです。

ということは、東証一部に上場している企業の業績は、比較的安定しているといえ、市場の特性も投資け銘柄を選ぶ基準にもなるのです。

2010年6月10日

外貨預金のメリット

Filed under: コラム — admin @ 9:36 AM

外貨預金とは、米ドルなどの「外国通貨建て預金」のことで、外国に向けて投資すると考えていただいたらよいでしょう。

「外国に投資しているなんて、非日常でかっこいい」

という理由から、手軽に外貨預金を始める若者も増えてきているのですよ。

外貨預金は、円と同じように普通預金と定期預金があり、利息も外貨で受け取るというもので、円預金との違いを簡単に言えば通貨の差のみというわけです。

最近では取り扱っている銀行、通貨の数も増えて、私たちの身近な存在になりつつありますね。

現在、銀行に口座をお持ちでしたら、簡単に外貨預金を始めることができるのが最大のメリットではないでしょうか。

また、どの通貨を選ぶかということが大きな分かれ道になります。

というのも、外貨預金の金利は、その通貨を発行している国の金利水準が反映されるからです。

日本では好景気であっても、他国では経済情勢が悪いこともありますから、各国の金利水準を目安にして選ぶことが必要です。

つまり預金開始の時よりも、円安の為替相場で外貨を円に換金することで初めて、為替差益を得ることができるのです。

そこでひとつ注意していただきたいのが、為替手数料。

外貨を円に換金する場合には、為替手数料が発生します。

それを考慮したうえで、換金のタイミングをはかって下さいね。

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