公営ギャンブルとは
ギャンブルとは賭け事、ばくち、投機などと呼ばれ、パチンコ、カジノ、競馬、競輪など、金銭や品物などの財物を賭けて偶然性の要素が含まれる勝負を行い、その勝負の結果によって賭けた財物のやりとりをおこなう行為の総称ですね。
そのギャンブルの中でも、「公営ギャンブル」と呼ばれるものをご存知でしょうか?
「パチンコだって公に認められているから公営でしょう」
なんて声も聞こえてきますが、実はパチンコは公営ギャンブルには入っていません。
公営ギャンブルと呼ばれるものは、国や地方自治体によって施行されるギャンブルのことです。
日本においては、競艇、競馬、競輪、オートレースの4種類で「3競オート」なんて呼ばれ方もするのですよ。
これらの公営ギャンブルにはそれぞれに特別法があり、特別法は刑法上の違法性を阻却するものです。
また、所轄する官庁がそれぞれ違っているのも特徴です。
公営ギャンブルで得られた収益金の使い道って気になりませんか?
これらの使い道は、学校や体育館の建設費用に充てられたり、老人・養護施設の補助や公共事業のために幅広く使われているのです。
「自分が負けたお金が公共事業に…。」
そう考えると、心中穏やかになるか否かは皆さん次第ですね。
公営ギャンブルで負けた時、「自分の子供の学校のためになったんだ」と、妻や子供へのいいわけに使えるかもしれません。
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