パチンコ業界縮小?!
何故不況に強いと考えられていたのか。
日本経済は高度成長後のバブル崩壊で不況への道をたどってきました。
バブルが崩壊した後も順調に業績を伸ばしてきたのがパチンコ業界です。
パチンコ店の顧客層を考えると、工場勤務の方や、農業関係、運送業の方が多いようです。
公的投資の影響でバブル崩壊後もそれほど大きな損害を受けていない建設関係の業界の方を多く顧客に抱えているのです。
そのため不況に強いというイメージがあったりします。
しかし、経済が縮小して活発化する企業はなかなかありません、様々な要素が絡んで不況でも業績をあげてきたパチンコ業界でも不況の影響はやはり存在します。
消費者金融の融資制限も大きな原因となっているであろう、パチンコ離れは進行しているようです。
規制の強化や経済影響で年々ホールが減っているのが現在のパチンコ業界です。
パチンコ業界も利益の源泉を一部に頼っているだけでは存続も危うくなります。
広くクリーンなイメージを浸透させ、新しい顧客開拓に努めなくては縮小の歯止めはかからないでしょう。
パチンコ業界でも生き残りをかけた戦いが行われているのです。