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2011年2月12日

カバードワラントとは?

Filed under: コラム — admin @ 7:26 AM

株式がオンライントレードや数々の出版物によって一般化してきています。

しかし、カバードワラントと呼ばれる金融商品はなかなか知られていないように思えます。

カバードワラントと言うのは株式や株式指数の買う権利や売る権利を証券化した物と言えます。

株式そのものの所有に対しては、多額の資金が必要になるのに対し、カバードワラントは少額からその売買取引が出来るのが魅力です。

当然株式は値動きするので、それに伴いカバードワラントも値動きします。

カバードワラントには二種類あります。

買う権利のカバードワラントはコールと呼ばれ、元の株価が上がれば価値が上がります。

売る権利のカバードワラントはプットと呼ばれ、元の株価が下がれば価値が上がります。

カバードワラントは株の動きに対し利益を得ることができます。

すなわち上がっても下がっても利益を出すことができるのがカバードワラントなのです。

カバードワラントには株式と違って期間が設けられているのも大きな特徴と言えます。

期間が過ぎると価値が0となってしまします。

また値動きが大きいのも特徴で、30%以上も値が動くことがあります。

短期集中で儲けたい、少額で投資したい人にはカバードワラントはいいかもしれませんが、じっくり慎重にという方は注意が必要かもしれませんね。

2011年1月21日

投資における射幸心

Filed under: コラム — admin @ 11:20 AM

射幸心という言葉があります。

それは「幸運を射止める心理」と定義されます。

辞書などで調べると「自分だけ得したい、楽して得したいと言う心理状態」と書かれています。

「他の人よりも成績上位になりたい」

「他の人よりも金持ちになりたい」

そんな心理状態と言われます。

他人よりも優位に立ちたかったり、利益を得たかったりする心理は誰にしろ存在します。

一般的に「射幸心」という言葉はギャンブルに置いて使われたりします。

射幸心が強い状態だと、冷静な判断を失います。

競馬などでは大穴の一点狙いなどに走ってしまい、パチンコなどには多額の投資をします。

「得を出来る」となにも根拠がなく思いこんでいる状態、が射幸心の強い状態と言えます。

投資の世界でも射幸心は大きな障壁として存在します。

仮にFXなどで一時的に利益を出した状態になっても、「この間は利益が出たから」とリスク無視で無茶な投資にはしってしまいます。

投資の世界では自分の状況はもちろん、市場も冷静にとらえなくてはなりません。

リスク管理が最も重要になるので、ヒートアップした射幸心の強い状態は正に危険な状態と言えます。

自分の心理状態をコントロールするのは非常に難しい事だとは思いますが、投資ではそれが求められます。

2011年1月18日

スタイルで選ぶ投資信託

Filed under: コラム — admin @ 10:53 AM

投資信託を始める際、自分の運用スタイルを決める必要があります。

あなたは投資で、自分の資産をどうしたいのか?

意思決定が必要になります。

当然多額の投資となると、より慎重な意思決定が必要になります。

投資信託によって長中期的に安定した利益を得たいと考えている方はインデックス型を取るとよいでしょう。

逆に、短期的利益や大きな利益を上げる必要がある方はアクティブ型と呼ばれるものを勧められます。

こちらの二つの違いは運用方法の違いです。

インデックス型は市場の動きベンチマークに連動させ運用していくスタイルです。

こちらは株式市場の平均値を取るので安定しています。

また調査コストも安く抑えられます。

逆にアクティブ型は平均値を上回ろうとするタイプです。

当然市場は動きがあるので、上回る場合とそうではない場合があるのでリスクが生じます。

またファンドマネージャーへのコストもインデックス型よりもかかってしまいます。

まさにハイリスクハイリターンを目指すのがアクティブ型と言えます。

個人的に投資を始めたり、退職金を長く運用したりする場合はインデックス型を利用する場合が多いようです。

自分に合ったスタイルで資産を運用するのが一番でしょう。

2011年1月15日

初めての投資〜インデックス型投資信託

Filed under: コラム — admin @ 4:26 AM

投資信託を始めようと考えるなら、インデックス型投資信託がオススメです。

インデックス型投資信託は少額から始めることが出来ます。

また値動きがあまり大きくないのが、インデックス型投資信託の特徴にある為、初心者には向いていると言えます。

株式投資になると、ひとつの銘柄を買うのに5万円以上の資金が必要になります。

しかも下がったらその分だけ損となる為、リスクも大きくなります。

その分、インデックス型投資信託なら1万円程度で複数の銘柄を扱う為、ある銘柄が下がっても他でカバーすると言うことが出来ます。

またインデックス型投資信託の場合、市場の動きを表す株価指標に連動させることを目標としています。

そのため初心者には大変わかりやすいのも、特徴となります。

ただし投資であることには変わりませんので、株式市場自体の低迷によるリスクは存在すると言うことも忘れてはなりません。

ボーナスなどでまとまった資金が出来た場合など、また初めてチャレンジ知る方には、やはりインデックス型投資信託をオススメ致します。

株式投資などで大きく失敗する方の多くは、リスク管理の失敗が原因になっているようです。

やはりリスクの管理のしやすい、リスクが少ない投資で開始するのが良いでしょう。

2011年1月8日

退職金の有効活用 金融商品

Filed under: コラム — admin @ 9:40 PM

退職金というと定年退職者がもらえる退職金が一般的ですね。

定年退職となると企業にもよりますが、平均1600万〜2000万以上貰えるようです。

高額な資金をセカンドライフにてどう活用するかは本人次第ですが、現役時代から考えている人は多くないようです。

退職金となると金額が多いため有効に活用すればするほど財産を形成するのに役立ちます。

しかし、何も考えずに寝かしておくと有利な条件は徐々に失われていきます。

退職後のみの金融商品として「退職金運用プラン」や「退職金特別金利プラン」などと言う商品があります。

こちらは退職後の一定の期間のみに運用され、通常の定期預金よりも高い金利を得られるプランが多いようです。

場合によっては投資信託や外貨預金とセットになって勧めてくる銀行もあります。

しかし、現在は投資信託の不振により、定期預金だけというパターンもあるようです。

大きくもうけたり、投資に充てたりする予定がないのなら、まずは金利の比較的高い退職後のプランを活用するとよいでしょう。

都市銀行関係だけでなく、地方銀行もこの手のプランがあり、金利が有利な場合もあるので、よく選んで老後の蓄えにするとよいでしょう。

2011年1月1日

不動産投資のすすめ

Filed under: コラム — admin @ 9:25 AM

不動産投資はかつては、莫大な資金と、多くの時間が必要な、いわゆる資産家のものでした。

なかなか一般の素人は手を出そうともしなかったし、一介のサラリーマンが出来るようなことではないイメージが強かったのです。

しかし、最近になって不動産投資は様々なメディアで取り上げられ、馴染のあるものになりました。

初心者向けの不動産投資セミナーや書籍の販売。

銀行の融資の拡がりが不動産投資を身近なものとしてくれました。

自己資本がなくてもマンション経営が始められるほどにもなりました。

低金利時代が拍車をかけ、またバブル崩壊後の優良不動産がどんどん手放されたことにより、不動産市場が活発化したためとも言われています。

バブル期には土地の値段が上昇し資産価値があがっていた状態でしたが、現在の不動産への関心は別にあるようです。

建物そのものの価値よりも、その賃貸収入を目当てに投資する場合が多数を占めています。

バブルとは違うとはいえ、どんな時代もリスクはあります。

当然空室になってしまうようでは、目当ての賃貸収入も得られないのですから。

たしかに間口が広がって、不動産投資に手を出しやすくなってきています。

しかし、その手軽さに踊らされるのではなく、しっかりとリスクも見据えて投資しなくてはならないでしょう。

2010年12月21日

ネットで出来るFX取引

Filed under: コラム — admin @ 12:50 PM

最近、FXとか、FX取引などという言葉をネット上でみかけます。

FXというのは外国為替のことを示し、FX取引と言うのは外貨を使っての取引と言うことになります。

外国の為替は刻々と変化しています。

外貨が安い時に外貨を購入し、高くなった時に売ることで、その差額で利益を出します。

儲けが出るシステムは価格の変動ですが、取引には手数料などの費用がかかったりもします。

FX取引が注目されているのは、ネットで売買が出来るところでしょう。

しかも、今ではFX取引が一般化されているため、様々な補助ツールが存在しています。

また大手の証券会社のバックアップも受けられることもあります。

取引の感覚を体験したい方だったら、ヴァーチャルFXソフトを利用して、FX取引の感覚を体験できるでしょう。

もちろん、練習用に使うのも良いでしょう。

失敗を恐れるなら低レートで行えるようなフォローをしてくれる業者もあります。

ネットで簡単に自宅でできると、在宅トレーダーが増えているのがFXです。

100%儲けが出るわけではありませんが、高度な専門知識を要求するジャンルではないので、初心者にはなじみやすい取引ではないでしょうか。

最後にあくまで取引なのでリスクがないわけではないと言うことと、自己責任の範囲でやるということを忘れないでFX取引を楽しんでみてはいかがでしょうか。

2010年12月18日

なぜ日経225先物が注目を浴びているのか?

Filed under: コラム — admin @ 4:15 AM

日経225先物取引や、日経225miniの取引は、現物株式取引と違い取引金額の何%から取引できるため少額から始められます。

少額から取引できるという利点があるため、個人投資家に非常に人気の高い金融商品なのです。

さらに日経225miniになると日経225先物の10分の1で取引できます。

そのため必要とする証拠金が数万円程度と少なく、初心者にも扱いやすい物と言えます。

日経225先物の特徴として株式のように個別銘柄の選択を必要としない所があります。

そのため価格水準の把握が株式ほど複雑ではありません。

また、「売り」からの取引が可能なので価格下落時にもチャンスが広がります。

下落が予想される状態であれば「売り」を先行させ、さらに下落したのちに「買い」で決済し利益を上げられます。

差額決済を用いている証券会社も多く、利益を実感できます。

大きな資金を必要とはしないとはいえ、個人でやるには十分の利益を得られます。

しかし、一般的な年収で生活をしている人にとっては、数万円とは言え決して小さな金額とは言いきれません。

いきなり利益を上げるのは難しいかもしれませんが、はじめからうん千万を必要とする株式よりは、あきらかに気軽に入れます。

気軽に入れますが、リスクは株式取引同様存在します、リスク管理の上での運用が必要であることは株と同等と言えます。

2010年12月17日

不動産投資失敗しないために

Filed under: コラム — admin @ 12:20 PM

不動産投資というと、「難しそう」「ハイリスクハイリターン」「資本がないとできない」というイメージがかつてはありました。

しかし、近年では個人投資家も増え身近な存在になってきています。

世界的な金融危機による将来への不安、金利の低下などにより、不動産投資が注目を集めるようになりました。

賃貸収入で安定した収入が得られると、定年後の資産運用に利用する人も増えてきています。

不動産投資には大きく分けて2通りの方法があります。

1つは直接投資で、直接マンションやアパートを購入し配当を得る形です。

もう一つは不動産投資信託に委託する形です。

プロに委託し配当を受けるものですが、直接投資よりも低資本で出来るのも魅力です。

もちろん不動産もリスクは存在します。

空き部屋が出たり、家賃の滞納が起こるともちろん賃貸収入は得られません。

不動産そのものの維持や老朽化、そして不動産価格の低下もリスクとなります。

金利にも注意しなくてはなりません。

法律も注意しなくてはいけません。

経営と同じで入居者が増える努力を行わなくてはいけないし、常にリスク管理を必要とします。

充分な知識がある人は直接不動産投資を、知識があまりない人は投資信託を利用すべきでしょう。

2010年12月15日

投資とリスク

Filed under: コラム — admin @ 4:10 AM

投資と言うのは経済において、将来的に資本を増加させるために、現在持っている資本を投じる活動を示す。

簡単に言えば、元あるお金を何らかの活動のために使い、最終的には元よりも増やすと言うことである。

資本すなわちお金を増やすには、もちろんリスクが存在し、増えない場合、また最悪投資資本全てを失う可能性もある。

ネット上で投資で儲ける、FX取引で儲ける、株で儲けるなどというキャッチコピーがあります。

実際には、簡単には儲からないのがほとんどであり、もしくは儲けたとしても長く続かなかったりします。

先述したとおり、投資にはリスクが付いて回ります。

大きな利益を得るにはそれ相応のリスクが存在するのです。

株で失敗したと言う話がよくあります。

儲けが出た時期があったとしても、最終的に失敗する人が多くいます。

失敗した人の多くはリスク管理が上手くいっていない場合が多いようです。

一度の儲けや、ラッキーの一発はイメージが強く残り、リスクを見えにくい状態にするとも言われています。

「ネットで儲ける」というのも悪い事ではありませんが、投資には必ずリスクが存在することを忘れてはいけません。

儲けとリスクのバランスが大事だと言えます、特に個人での取引はリスクの大きさを見極めて行うべきだと感じます。

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