先物取引を始めようと思ったら、まず何をしなければならないのでしょうか?
わかりやすいのが株取引との比較です。
株の取引を始めようと思ったら、まず証券会社に口座を開設して、証券会社を通じて売買注文を出し、株取引を開始しますよね?
商品先物取引の場合、この証券会社に当たるのが商品取引会社になります。
そしてパターンとしては株取引の場合と同じで、この商品取引会社に口座を開設し、入金してから取引開始、ということになります。
商品としては「金」「Non-GMO大豆(遺伝子組み換えでない大豆)」「白金」「ガソリン」「ゴム」「トウモロコシ」「灯油」「原油」などがあります。
口座開設費用と維持費は無料になっています。
現在、日本の商品取引会社は数十社あります。
手数料が自由化されて以来、その料金体系はさまざまになっているので、事前に確認しておくと良いでしょう。
大きな負債を抱えるかもしれない可能性がある証拠金取引を行うので、会社によっては口座開設の時に年収や資産などで審査を行うところもあります。
また、証券会社と同じように取引に関するニュースやリアルタイムの商品比較、レポートなどの情報提供を行っているところもあります。
これらを比較して、自分に合った商品取引会社を探すことが大切です。