娯楽としてのパチンコ
ということは、1万円使えば8千円戻ってくることになります。
その残り2割、すなわち2千円がお店の利益になります。
その利益の中から、電気代や人件費と言った経費を引いた物がそのお店の純粋な利益になります。
宝くじの還元率は5割を切る程、競馬は7割5分くらいだそうです。
そう考えるとパチンコ業の悪いイメージである「ぼったくり」とは一概には言えないのです。
イメージ以上に顧客に甘く、薄利多売の営業形態だったりもします。
今では低貸し賃金のパチンコも主流になりつつあり、ギャンブル色から離れた営業形態のお店も多くあります。
ゲームセンターとかにあるパチンコ台よりも低資金で長く遊べることも多くあるようです。
かつて、昭和の時代大衆娯楽として流行したパチンコ。
本来はゲーム性を楽しむものだったのですが、いつの間にかギャンブル性を求めるものが増えてきました。
使う金額もだんだんと増えてきました。
低貸し賃金のパチンコは、そんな娯楽として楽しむパチンコを求めるユーザーから生まれたようです。
娯楽として、時間潰しの一手段として、遊技を楽しむスポットとして、今ホールではそんな空間が求められてきているようです。