パチンコのペース
パチンコというものには、勝つための一定の法則が存在します。
もちろん釘の調整一つで大きく出玉は変わるものですよね。
その釘一つでの「回る、回らない」ということを基本性能としてデータ化した数値のことを「ベース」と言いあらわします。
「ペース」とは、大当たり以外の出玉率のことで、100以下が普通です。
つまり100個打ちこんだ時に、いくつ戻ってきたかということなんですね。
パチンコでは、一分間に100玉発射されますので、ベース80とは一分間に100打ちこみ80個戻ってきたということになります。
このベースの高低が、持ち玉や消費時間などに影響するので、パチンコの打ち手の有利不利にも大きくかかわってくるのです。
ということは勝ち負けの差がつく大きなポイントと言えるでしょう。
また、高確率中や時短中状態での出玉の増減を確変ベースと言いますが、こちらも基本ベースと同様に勝敗の差に係わってきます。
通常状態の回転率ではこの確変ベースが分かりにくいでしょうが、通常時の回転率が良いことを前提として、確変ベースが100を超えているかどうかという点を見極めて打つのもひとつの手段です。