百年に一人の美声
◆ニッポンとアメリカの都合で本土と切り離されていた昭和33年3月、NHKが全国ののど自慢への沖縄参加を呼びかけてきた時、民謡の部の代表に選出されたのは山内昌徳。戦後も少年のころから弾いていたサンシンを離さなかったことが実ったのだ。政治力ではなし得なかった日本復帰を歌で成したのは彼が最初。春分の日の日比谷公会堂で歌ったのは得意の「ナークニー」だった。こーして山内昌徳の歌は今日まで続いている。(上原直彦 記) 【収録曲】 1.宮古根小・手間とぅ 2.思知らし節(二人の愛) 3.海ぬチンボーラー・赤山 4.嘆きの梅 5.いちゅび小節 6.貫花・南獄節 7.流れ雲 8.ヨー里前節 9.新すみなし節 10.酒の罪 11.クラファ山田 12.若模合小 13.屋慶名クファディーサー 14.夢やふりむん 15.やんごう節 16.村遊び 17.命口説 18.宮古根・汀間とぅ
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やはり昌徳ナークニー
昌徳先生と言えば「昌徳ナークニー」と答えたくなる世代です。マルフクレコードさんの「山内昌徳特集」とはまた一味違った昌徳先生の世界が聴ける1枚です。
12月15日 14:48 5